坂本 弘道 さん、武田 理沙 さん、SUPER ULTRA-HAKO-(箱) さん のアンサンブル を観にゆきました。

「鬼が出るか蛇が出るか、『音の十字路』花は紅編」【JAZZ ART せんがわ 2024】) at 「調布市せんがわ劇場」。
坂本 弘道 さん、武田 理沙 さん、SUPER ULTRA-HAKO-(箱) さん のアンサンブル を観にゆきました。「鬼が出るか蛇が出るか、『音の十字路』花は紅編」【JAZZ ART せんがわ 2024】) at 「調布市せんがわ劇場」。
爆音ノイズで始まるとは思っていませんでした。のっけから期待を超えてきました。
そして (終盤でなく) 早速、「火花」を出して来たのも、予想を (良い方に) 裏切ってくださいましたね。
で、長々と演らずにスグに止めたこと、そして (弘道 さん でなく) 理沙 さん の指揮で ビタッ !! と止めたの、素晴らしく良かったです。

そのあと、ソロあり、デュオあり、そしてトリオに、と展開して行ったのですが、
おやまあ、
終始、「ノイズ」が主体でした。
これは予想してたのと違っていました。(良いほうに)
武田 理沙 さん は 「軽快に小気味よくピアノを弾く人」というのがイメージでしたし、
坂本 弘道 さん は おおよそノイズと言う想定を普通はしない楽器 チェロを弾く人ですし。
「音楽の三要素」に「リズム」「メロディ」「ハーモニー」と聞きますが、もうひとつ、「ノイズ」と言うものも加えなければなりませんね、確かに「音楽の要素」でありましたわ、今更ながら気付かされました。で、理沙 さん も 弘道 さん も メロディっぽいこと、ほぼ演らないし。なんなら、リズム (と言うか ビート ? ) すら、なかったです。マレには機械が機械的に反復していることはあって、それをリズムと呼ぶなら呼んでも…、て感じでした。

SUPER ULTRA-HAKO-(箱) さん。初めて観ました。管楽器も演るんですね。でも いちばんに興味深かったのは、ペットボトルにコンタクトマイクを付けてたヤツでして、時折 飲んで内容量を減らしていました。音程のあることを演っているのであれば 飲む度に音程が高くなってゆくのでしょうが、出しているのはノイズですので、音は別に変わらないんですよね。え !? ステージドリンク !? 単に ステージドリンク なの !? と思いましたとさ。

最後に全員で30秒だけ演って、
弘道 さん が再び「火花」を演って、弦4本 切って、綺麗な形で全篇の終了となりました。
(ココんトコは、もーう「様式美」と言ってイイ世界。)



[後記]

終演後、御三方のどなたとも会話をせず (と言うか会いもせず)。外に出て来ていなかったですからね。代わりに (!?) 巻上 公一 さん、いらっしゃいました。会釈しましたら氏のほうから「お久し振りです」と お声掛け いただきました。恐縮です。感激でした。多少、感想を言い合いっコ しました。



[関連する日記]

[「他の属性が強過ぎて」。]
https://hinden-san.seesaa.net/article/202411article_11.html
(あの日の当方のイデタチを画像で紹介しています。)



[余談]

総じて、自身の音楽人生を振り返り、「ひょわひょわマシーン」など操る「ダブルひんでん」との親和性など想起しました。(ただし自分が演る場合は即興ではなく作曲しているのですが。) (不確定性は盛り込んであるのですが、それは即興とは違います。)

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